2004年1月18日 約50cm 某河口
エッグフライ オレンジボラ ボラ目ボラ科 別名
ハク、オボコ、イナ、トド他の写真 ハク→オボコ→イナ(鯔)→ボラ(鰡、鯔)→トド(鯔)と成長するにつれて名前の変わる出生魚です。「とどのつまり」という言葉の起源はこの魚からです。汽水域から外洋まで広い範囲で生息していて、どこの海でも見ることができます。特に冬場には温排水の出る工場の排水口などに大量に群れていることがあります。
もともと魚食性の魚ではないので、ルアーで狙って釣るのは難しいです。シーバス釣りの外道として釣れることがよくありますが、多くの場合はスレ掛かりです。
もししっかりと食わせて釣りたいのであれば、フライで釣るのが確実です。マーカーを付けて、フライをボラの泳いでいるタナまで沈める方法が釣りやすいです。多だし、引きはかなり強力なので、渓流用のヤワなフライロッドでは折られる危険性があります。
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