手段は独学! 目標(だけ)は一発(ストレート)合格!!
    行政書士 資格試験体験記
行政書士 受験決定前


1.なぜ行政書士試験を受けようと思ったか

 中小企業診断士・社会保険労務士の体験記のころから等HPを見てくださっている皆さま、お久しぶりです。前回社労士試験体験記を書いてからずいぶんと時間が経ちますが、その間私は特にこれといって新しく試験にチャレンジするわけでもなく普通に診断士の更新のみを行い過ごしてきました。社労士の登録はいまだしていません。

 さて、遡ること2019年、そろそろ何か新しい試験に挑戦してみてもいいかなと思い出しました。受験する条件は一つ、「独学でなんとかなるもの」です。中小企業診断士・社労士と独学で来たので、次は何となく漠然と「行政書士」が思い浮かびました。親も結構いい歳になり、いつ相続の話になってもおかしくないので、実益を兼ねて行政書士試験に挑戦してみることに決めました。


2.敵を知る

 さて今回もまずは行政書士がどういう試験なのかの分析から始めます。いつも通りインターネットで検索。
  
・試験は「行政書士の業務に関し必要な法令等」「行政書士の業務に関する一般知識等」がある。

・「法令等」には選択式(五肢択一と多肢選択)と記述式がある。「一般知識等」は五肢択一のみ。

・試験全体として、300点満点で60%、つまり180点以上で合格。

・点数配分は「法令等」が五肢択一が4点 x 40問=160点 + 多肢選択が2点 x 12問=24点 + 記述式が20点 x3 問=60点
「一般知識等」が五肢択一が4点 x 14問=56点

・「法令等」は50%、「一般知識等」は40%正答しないと不合格。

・試験時間は180分


 ざっとこんなところでしょうか。かなりおおざっぱな説明なので詳しくは、行政書士試験のオフィシャルサイト等を読んでいただきたいと思います。

 試験の感じとしては、社労士に似ています。ただ、記述式問題があるというのが引っ掛かります。中小企業診断士のときもそうでしたが、記述式というのは人によって回答が結構ばらけます。全得点の20%がこの記述式であるためなかなかのボリュームを占めています。おそらくはここが試験のキモでしょう。


3.勉強方法の決定

 さて、では次に勉強の方針を決めます。いうまでもなく今回も、テキスト等を購入して自分で勉強する独学で試験に臨みます。そしていつも通り模試は受けないつもりです。
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